アカデミック×オタクコンテンツ

コンテンツ「で」考察する楽しみ

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「小さな窓から大きな世界を見渡す」

 学問の世界には、「小さな窓から大きな世界を見渡す」という格言があります。個別具体的な事例を土台にして、より普遍的な事柄へと論を一般化させていくべきだという考えですね。

 これは僕が学部で卒論を書いている際、指導教員の先生に教わった言葉でもあります。
 この言葉は、2つの意味があると思っています。1つは、「小さくまとまりすぎるな」という教え。もう1つは、「アカデミックなテーマのタネは意外と身近なところにある」という気づき、です。

 今回のテーマである「コンテンツ『で』考察する」というのはまさにこの格言の通り。我々オタクにとって身近なアニメ・マンガ・ゲームといったコンテンツを窓にして、より大きなスケールで世界を見てみましょう。

「書を捨てよ、町へ出よう」

 寺山修司はかつて、「書を捨てよ、町へ出よう」と述べるに至りました。稀代の読書家・文筆家である寺山ですから、当然読書を否定しているわけではありません。この言葉は、「机上の論理や知識に執着するだけでなく、部屋の外にある現実の世界に目を向け、日常性・社会性を考慮すべきだ」という戒めです。

 机に向かう勉強も大切ですが、そこで得た視座を趣味の世界にも投影してみては?そうすれば、新たな知見や未知なる世界の一隅に気づけるかも。

 以上、アカデミックなオタ活のすすめでした。

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